トレチノイン酸

そばかすの治療

トレチノイン酸

トレチノイン酸は正式な名称をオールトランスレチノイン酸と言います。このトレチノイン酸は美白効果が認められておりそばかすやシミの改善に有効であると言われています。トレチノイン酸は、角質をはがして肌細胞分裂や増殖を活性化させて肌の再生を助け、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。


真皮においてもコラーゲンの分泌を高めるほか、皮膚に張りを与え、小じわを改善させます。トレチノイン酸はビタミンAの誘導体で、ビタミンAの50?300倍もの働きがあり、肌の新陳代謝を促進させます。これにより肌の色を明るくすることができるというわけです。


肌の表面に存在しているケラチノサイトという細胞は肌の保湿成分を作るためには不可欠なものです。トレチノイン酸を使用することでこのケラチノサイトの働きを促し、肌の保湿力を高めます。また、さらなる働きとして、真皮層の繊維芽細胞を活性化させて肌の張りを保つコラーゲンの生成を促します。


トレチノイン酸は身体の中に微量に存在する物質であるため、アレルギー反応や抗原体反応などのリスクが少ないと言われています。そばかすやシミ対策としては、トレチノイン酸を使用する時にハイドロキノンを併用することでより効果的であると言われています。


このようにトレチノイン酸は美肌作りに注目をされている治療法ですが、その際の使用量や使用方法を間違えると、新たな肌トラブルの原因ともなる危険性を含んでいます。トレチノイン酸を使ったそばかす除去を行なうのであれば、一度専門医による適切な治療法やアドバイスを受けることをお勧めします。